SharePoint Designer 2010 では、外部コンテンツ タイプを作成できます。外部コンテンツ タイプがあると、任意のデータソース (SQL Server のデータベースなど) に対して、データソースを元にした SharePoint 外部リストを作成したり、列の参照先として指定したりすることなどが可能になります。外部コンンツ タイプは参照だけではなく、更新なども可能です。
なお、外部コンテンツ タイプはBusiness Data Connectivity Serviceとも呼ばれ、Visual Studio 2010 から作成することも可能ですが、SharePoint Designer 2010 ではコーディングすることなく作成できます。ただし、SQL Server などのデータソースにアクセスするには、データベース側の認証設定が必要になります。さらに、SharePoint Designer 2010 で作成した外部コンテンツ タイプは、誰が利用できるかといった 「アクセス許可」 の設定を適切に設定しないと既定では作成した管理者しか利用できなくなってしまいます。従ってアクセス許可の設定は SharePoint 2010 の管理者に依頼する必要があります。
(※)Office 365(SharePoint Online)では、Business Data Connectivity Serviceはサポートされていません。
2012年1月25日水曜日
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