コンテンツ タイプは、リストやライブラリのアイテムに対して関連するメタデータ(付加情報)などをグループ化したものです。コンテンツ タイプには次の情報を含めることが可能です。
・ドキュメント テンプレート
・サイト列
・ワークフロー
・情報管理ポリシー
同様の情報はリストやライブラリ単位でも設定できますが、この場合、メタデータなどの情報はデータの格納場所に強く依存することになります。たとえば、複数のドキュメント ライブラリに全く同じ列や情報管理ポリシーを持たせたい場合には同じ設定を複数回行わなければならないことになります。しかし、コンテンツ タイプはリストやライブラリとは独立して構成できるため、必要に応じて1つのコンテンツ タイプを複数のライブラリに関連付けて利用することが可能です。このため、コンテンツ タイプを利用することでデータの格納場所に依存せずに「管理したい情報」をまとめておくことができ、どこのライブラリに格納するファイルであっても常に共通のメタデータを持たせるといったことも容易に行えます。
2012年1月24日火曜日
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